失業給付金の認定日までに行う求職活動って、何をしたらいいの
そんな疑問を持っている人に読んでもらいたい記事です。
仕事を辞めることは悪い事ではありません。
これからの時代、転職することは当たり前になってきます。
気にすることはありません。
自分に合った仕事に出会うまで、うまく失業給付金の制度を活用しましょう。
【ハローワーク】失業給付金の認定日までに行う求職活動の内容とは
【結論】認定日までに1回でいいので、ハローワークに行きましょう。
失業給付金を受け取るためには「認定日」と呼ばれる日までに、1回以上、求職活動を行なう必要があります。
最も簡単な求職活動は
・ハローワークのパソコンで求人情報を閲覧する
・職業相談を受ける
ひとつずつ解説します。
ハローワークのパソコンで求人情報を閲覧する
ハローワークには無料で使えるパソコンがあり、求人情報を閲覧することができます。
これで求人情報を検索すれば、求職活動としてカウントしてくれます。
家のパソコンやスマホでも同じ情報を見ることができますが、失業給付金の認定日に「求職活動をしました」と認めてもらうためには「雇用保険受給資格者証」という書類に「求職活動をしました」というハンコを押してもわなければなりません。
このハンコを押してもらうためには、求人情報の検索はハローワークのパソコンでしなければならないので、求人情報の検索をする時には、ハローワークのパソコンで行うのをおすすめします。
また、検索して気になる企業があれば、雇用条件や待遇などの具体的な話をすぐに聞くことができるので、手間も省けます。
パソコンの使い方が分からない場合は教えてくれますので、気軽に窓口で聞いてみましょう。
職業相談を受ける
自分に合った求人情報が無い場合は、職業相談でも求職活動としてカウントしてくれます。
職業相談とは、ハローワークの担当者さんと今後の求職活動の進め方や、現状はどのように過ごしているか、就職活動に向けての研修等についての情報などを話し合うことです。
特に何かを決めるわけではないので、すぐに就職することを考えていないようなら、認定日までのカウントとして職業相談を利用するのもありです。
職業相談は、ハローワークが混みあっていなければ、15分もあれば終わります。
おすすめの時間帯
認定日のカウントとして職業相談を利用する方におすすめの時間帯は、朝イチ、お昼12時前、閉館17時直前です。
経験上、朝イチから積極的にハローワークで求職活動している人は少なく、気兼ねせずにパソコンを利用したり、職業相談をしたりできます。
12時前は職員さんの休憩直前なので、相談がすぐに終わる場合が多いです。
また終業直前の17時前に訪ねた場合も、相談は早く終わりやすい印象です。
求職活動のカウント目的でハローワークを訪ねる時には、職員さんの気持ちを考えてあげると、いい意味で早く終わり、とても効果的です。
常に求人情報も更新されていますので、最新情報が知りたい場合は朝イチで訪ね、直接、職員さんに聞くのがよいでしょう。
職員さんは一日でも早く、あなたに合った職業が見つかるように協力してくださいます。
ハローワークの職員さんの協力を得ながら、ご自身のペースで求職活動をしていきましょう。
まとめ
主な求職活動の二つの進め方を説明してきましたが、とはいえ、求職活動は「縁」や「運」なども関係しているのかなと思ったりもします。
僕はある時、失業給付金をもらいながら得られているのは、最低限のお金と、人生を考える時間だと思いました。
働くことは大切ですが、これまでがんばって勤めてこられた自分を労ってあげて、気持ちがしっかり前を向いてから活動しても遅くはありません。
ハローワークに通って求職活動するのが全てではなく、焦らず、これからの人生を考える時間も必要かと思います。
色んな選択肢がある世の中です。
様々な働き方について、時間を使って調べてみるのもまた、求職活動です。
みなさんが良縁に恵まれ、これまで以上にイキイキと働ける、そんな仕事に出会えることを願っています。